【タイムくん – 第112話:SECIモデル】


ここがポイント:セキモデルを考えたのはセキさん、ではないそうです。


みなさん、おはようございます。また月曜日がやってきました。皆さん、今日の仕事は楽しみですか?あ、いや、なんでもないです。ちょっと言ってみたかっただけです。

そういえば先週の月曜日って、今までだと体育の日っていう祝日だったので、10月にも3連休があるイメージでちょっとルンルンだったんですけど、今年は某国際スポーツ大会の影響で体育の日が移動になったんですね。祝日だと思ってたら平日だったっていうガッカリ感の最上級みたいな気持ちを抱えながら、いわゆるサザエさん症候群になってたんですけど、最近はサザエさんを見なきゃいいんじゃないかと思い始めました。

ともあれupdataNOW21も無事に終わって、今回素敵すぎる声で活躍してくれた白鳥さんをはじめ、運営側の人たちはみんなホッとしているところです。

ところで、みなさんこのSECIモデルってご存知でしたか?最初、セキモデルっていう名前だけ聞いたので、てっきり関さんっていう日本の方が作ったから関モデルっていうのだろうな、って思ってたんですけど、野中郁次郎氏と竹内弘高氏っていう人たちによって提唱されたナレッジ・マネジメントらしいですね。全然違ったんでちょっとクヤシー!ってなった挙句に暗黙知と形式知をグルグル回すとか言われて思考回路がショート寸前になって大変でした。

SECIモデルに関しては、説明しようにも情報化が進んだ現代において“役立つ”思考のフレームワークであるらしいっていうことくらいしか僕はわかっていないので、もっと噛み砕いて説明した記事「「SECI(セキ)モデル」とは? なぜ役立つかや具体的な手法をデータ活用の観点で解説!」がデータのじかんに掲載されているのでそちらを読んでみてください。

でもこうやって一言に「知識」とか呼ばれるものを整理して順序立てて説明して、もっと効率よく学習したり知見を蓄積したり共有したりするにはどうすれば良いのかっていう仮説を立てて検証していくってかなり頭が良くないとできなそうですけど、そういう頭のいい人たち同士ではものすごく貴重な役に立つフレームワークらしいですよ。「自分の持っているこの知識はどういう種類の知識なんだろう」なんて考えてみたことない僕は、ただ圧倒されてグルグル回るくらいしかできなかったですけど(笑)

まぁ、広い世の中難しい話に対してグルグル回る役割の人もきっと必要なんじゃないのかなって思うことにして、明日からも元気よくお昼の定食でご飯の大盛りが無料の時は迷わず大盛りでお願いしたいと思ってます。

それではまた再来週お会いしましょう!

(時田大夢)


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