命と向き合う決意を新たに 五島高で戴帽式

初村校長からナースキャップを授けられる生徒=五島高

 長崎県五島市池田町の県立五島高(初村一郎校長)で12日、衛生看護科の2年生23人にナースキャップなどを授ける第48回戴帽式があった。来年10月までの1年間、県五島中央病院で週2回の実習に取り組む。
 初村校長が1人ずつにキャップやハンカチーフを授与。生徒は火をともしたろうそくを手に、看護の精神を記した「ナイチンゲール誓詞」を暗唱した。代表の中山澪香さんは「患者様の命を預かり支える者として、自分の言動に責任を持ち、命と真剣に向き合う務めを全うする」と誓いの言葉を述べた。

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