「遼寧の料理-2021年北東アジア民間美食文化交流ウイーク」が中国北東部の瀋陽で開催

会場で料理をする中国内外の有名シェフたち

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【瀋陽(中国)2021年10月15日新華社=共同通信JBN】瀋陽人民政府新聞弁公室(The Information Office of Shenyang People's Government)によると、「Liaoning Cuisine - 2021 Northeast Asia Popular Cuisine Culture Exchange Week(遼寧の料理-2021年北東アジア民間美食文化交流ウイーク)」が中国北東部・遼寧省の省都、瀋陽市のShenyang New Urban Centerで2021年10月9日に開幕し、遼寧省の特産食品の紹介に焦点を当て、北東アジア諸国間の理解と文化的相互学習を促進した。

ウイーク期間中、丹東の「山の料理」、瀋陽の「遼の料理」、庄河の「海の料理」、大連の「融合の料理」および盤錦の「米の料理」の5大都市が主題の活動を開催し、そのために中国内外の有名なシェフが招かれ、彼らは遼寧の食を探訪し、郷土料理文化の交流を行うために遼寧の食材を厳選する。

開幕式では、中国人シェフと日本人シェフがそれぞれ遼寧の特産食材である盤錦カニとニジマスを使ってゲストのために料理を用意した。遼寧の地元の食通3人がニジマス、中国のザワークラウト、特産の穀物をもたらし、北東アジアのシェフにさまざまな食材を提供した。

イベント期間中、文化産業の交流と貿易協力を促進し、開放的な、リアルで総合的な遼寧省を世界に紹介し、遼寧料理を有名にするために「北東アジア美食・風景写真展」や「北東アジア物産展」などの一連の活動も開催された。

遼寧省には肥沃な土地と豊かな産品があり、山、海、森林、湖、草原、砂漠がすべて揃う世界でも珍しい地域であり、東西の文化交流の要地でもある。遼寧省は、中国の特色ある農産物の主要な生産地域かつ重要な輸出基地であり、北東アジアの中央に位置し、北東アジアへの中国唯一の陸と海のゲートウェーであり、また、「一帯一路」構想の構築のための重要な節点となる省である。

ソース:The Information Office of Shenyang People's Government

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(画像説明:会場で料理をする中国内外の有名シェフたち)