「今度はどこまで上がる?」エンゼルス・大谷翔平 MLB公式オークションにユニホームなど

高値で落札される大谷のユニホーム(ロイター=USA TODAY Sports)

どこまで上がるのか――。米大リーグ機構(MLB)公式オークションサイトが17日(日本時間18日)にエンゼルスの大谷翔平投手(27)が試合で使用したユニホームやバットなど11点を出品した。締め切りは、米東部時間24日午後9時(同25日午前10時)で、収益はエンゼルスのチャリティー基金から様々な慈善団体へ寄付される。

最高額が予想されるのは9月22日(同23日)に本拠地でのアストロズ戦で着用した赤のユニホーム。2打数無安打だったが、2敬遠を含む4四球を記録した。2500ドル(約28万5500円)から始まり、日本時間18日午前8時時点では5200ドル(約59万3800円)だ。

4月19日(同20日)のレンジャーズ戦で使用した折れたバットは500ドル(約5万7100円)から始まり5000ドル(約57万1000円)。4月4日(同5日)のホワイトソックス戦に先発して今季最初の三振を奪ったボールは100ドル(約1万1400円)スタートで1100ドル(約12万5600円)。変わったところではリアル二刀流で出場した6月11日(同12日)のスタメン表、6月23日(同24日)に先発してジャイアンツ戦で使ったロジンバッグがそれぞれ100ドルスタートで出品されている。

大谷のユニホームはこれまでにも超高値で落札されている。今年のオールスター戦ユニホームは試合では着用していないがサイン入りで、MLBオークションの歴代最高額の13万210ドル(約1489万円)。29号、30号の2本塁打を放った7月2日(同3日)のオリオールズ戦で着たユニホームは12万1800ドル(約1393万円)だった。

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