「100%!アピ~ルちゃん」で新幹線引退に涙するワケを調査

指原莉乃、川島明(麒麟)がMCを務めるTBS系のバラエティー「100%!アピ~ルちゃん」(月曜午後10:00=MBS制作)に、檀れいと吉村崇(平成ノブシコブシ)がゲスト出演する。

番組では、自分の魅力を最大限伝えきれていない、アピールが下手な人や苦手な人、スポットへ“アピールちゃん”と称するタレントが発掘に向かい、徹底的にその実態を調査。その魅力を本人に変わって全力アピールしていく。スタジオでは、指原、川島に加え、番組ファミリーのHey!Say!JUMP・有岡大貴、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)やゲストが、“アピールちゃん”のVTRを見てどれだけアピールできたかをスタジオで判定。全員が満点を押したら、“100%!アピ~ルちゃん”となる。

まずは、「新幹線の引退でなぜファンたちは号泣するのか?」。マニアに密着し、別れ際に涙するほどの魅力を、渋谷凪咲(NMB48)が“アピールちゃん”として調査する。ニュースでも見かける電車車両の引退シーン。大勢の鉄道ファンが集まり、中には号泣している人も見うけられるが、川島が「ラストランを見て涙を流すなんて素晴らしいですけど、僕たちが見ても分からないんですよね…」というとスタジオゲストも共感する。

今回は“Max”の愛称で親しまれた国内唯一の2階建て新幹線車両・E4系の引退がどれほどまでに魅力的なことなのか、「新潟にいればE4系Maxが見られるという理由で大学選びをした」という鉄道研究部員と鉄道アイドルとして活動する2人の女性に密着する。鉄道マニアの熱い説明を聞いてから見るMaxの引退シーンに、檀は「ただのお別れではないんだな、とすごく感じました」と納得する。

また、「結婚歴60年食堂を切り盛りする夫婦」「月収200円以下どん底夫婦芸人コンビ」「結婚歴33年の定食屋さん」など、けんかばかりなのに私生活も仕事もずっと一緒に過ごす夫婦はうまくやっていけるのか、今回夫婦3組のけんかを計116時間密着。向井慧(パンサー)が“アピールちゃん“として調査し、「夫婦が崩壊しないコツ」を掘り下げていく。

そして、今年5月にSNSで大きな話題となった「東北議事録センター」という謎の広告。広告には「東北弁・東北なまりのテープ起こし、お任せください」と書かれているが、東北弁の翻訳だけでやっていけるのだろうか、番組ディレクターが謎の広告を出している会社に潜入し、自慢できるところや信用してもいいというところを勝手にアピールする。

© 株式会社東京ニュース通信社