森山真弓元官房長官が死去

森山真弓氏=2010年

 女性初の官房長官を務めた元衆院議員で自民党栃木県連最高顧問の森山真弓(もりやま・まゆみ)さんが14日、老衰のため、都内で死去したことが18日、分かった。93歳。自宅は東京都。家族葬は16日に済ませた。後日、お別れの会を執り行う予定。日時、場所は未定。

 森山さんは1927年、東京都生まれ。東京大卒業後、労働省(現厚生労働省)入省。80年に栃木選挙区から参院議員に当選し、96年に衆院議員に転身。文部科学大臣、法務大臣などを歴任した。2009年、衆院議員を引退した。白鴎大学長、栃木県サッカー協会長なども務めた。

© 株式会社下野新聞社