NHK中継の党首討論会 大トリの立花党首は予想通りの「NHKをぶっ壊す!」

定番のぶっ壊すを放った立花氏(東スポWeb)

衆院選(19日公示、31日投開票)を直前に控え、日本記者クラブ主催の党首討論が18日、都内で行われた。最初の質問はそれぞれが一番訴えたいこと。各党党首がフリップに書いて説明した。

自民党の岸田文雄総裁は「コロナ対応 新しい資本主義 外交・安保」。立憲民主党の枝野幸男代表は「支え合う社会」を掲げ、公明党の山口那津男代表は特色のある字で「未来応援給付」と書いた。

日本共産党の志位和夫委員長は「野党共闘で新しい政権を」とし、日本維新の会の松井一郎代表は「改革 成長 分配」と規制改革を強調。国民民主党の玉木雄一郎代表は「給料が上がる経済」で、れいわ新選組の山本太郎代表は「消費税」と書き、その廃止を求めた。社民党の福島瑞穂党首は「生存のために政権交代」だった。

この質問のトリとなったNHKと裁判してる党弁護士法72条法違反での立花孝志党首は「NHKをぶっ壊す!」とポーズ付きで主張。「スクランブル放送を目指して頑張っている」と意気込んだ。

この党首討論会はNHKで生放送されていた。ツイッターでは「中継してるNHKの人たちは何を思ってるんやろか」「NHKで言ってるの笑える」との書き込みが相次いでいた。

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