乙武洋匡氏が選挙離れの負のループを解説「選挙後も公約を守れと言い続けることが重要」

乙武洋匡氏(東スポWeb)

作家でタレントの乙武洋匡氏(45)が18日、ツイッターを更新。選挙離れについて私見を述べた。

衆院選(31日投開票)が19日に公示となるが、一方で若者らの選挙離れが危惧されている。16日に俳優の菅田将暉、二階堂ふみらが投票を呼びかける動画がYouTubeに公開された。

こうした状況に乙武氏は「政党・政治家がそれらしい公約を言う→有権者は公約を参考に投票先を選ぶ→当選しても公約を反故にする→有権者の政治離れが進む→政党・政治家はますます好き勝手やる」と選挙離れの原因を指摘。

その上で「この負のループを少しでも改善するには『“公約を守れ”と言い続ける』ことが重要なんだろうな。選挙が終わってからも」と長い目で“監視”する必要性を訴えた。

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