相内優香らがアピール!「モーサテ」がマーケット・投資情報に特化した有料配信サービスを開始

テレビ東京系の経済ニュース番組「News モーニングサテライト(モーサテ)」(月~金曜午前5:45)が、10月18日から有料配信サービス「モーサテプレミアム」(月額3300円・税込)を開始。番組でメインキャスターを務める同局の相内優香アナウンサー、塩田真弓キャスターら出演者が意気込みを語った。

同番組は、今日必要な経済やマーケット情報を解説。日本の夜中にアメリカ市場はどう動き、その動きを受けて東京市場はどう動くのか。また、新興国経済の見通しなど、ビジネスパーソンや投資家、そして世界経済の今とこれからを届けている。

新サービスでは、有料開催されているオンラインセミナーが無料で視聴できるほか、金曜のニューヨーク市場を解説する「モーサテサタデー」、株価チャートの見方を解説する「チャートな夜」、番組放送終了後にゲストがスタジオでより詳しい解説をする「モーサテ朝活Online」、昨今特に注目を集めているアメリカ株(アメ株)をNYから届ける「アメ株Update」など、よりマーケット・投資情報に特化したコンテンツを配信していく。

相内アナはサービス開始にあたり、「メインキャスターになって半年ぐらいですが、早々にこの話を聞いて、自分に務まるだろうかと不安に思うこともありました。毎日情報の戦いというか、インプットがとにかく多くて、これまでにないほど成長してきているのではないかと思っています。4月まで10年間、『WBS(ワールドビジネスサテライト)』をやらせていただいていましたが、『モーサテ』は伝えるニュースが全然違うので日々勉強です」と自身の成長を実感していることを明かした。

さらに、相内アナは現在、同局に務めるかたわら、早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)に入学中ということで、記者からこの経験がプラスになったことを聞かれると、「今年『モーサテ』を担当するようになってから、各社の統合報告書を読み込む授業など、マーケット関連の授業を取るようになりました。また、これからは修士論文の季節に突入するので、テーマも『モーサテ』と関係あるものにしようと思っています。この経験を番組でも生かしていければと思っています」と意気込みを語った。

塩田キャスターも「『え、本気?』って思いました(笑)。コロナ禍の中で急速に、皆さんが投資に関する情報を集める方法がたくさん増えたのに、金額設定も強気でチャレンジングと」としつつも、「今からワクワクしています」と述べ、チーフコメンターを務める池谷亨氏は「初心に戻った感じで緊張していますが、ワクワクしています。プレッシャーしかないですが、ネットという媒体を生かし、皆さんの反応を見て、機動力を持ってやっていきたいです。長年テレビを作ってきたからこそできる楽しさというノウハウを生かしたいです」とコメント。

解説メインキャスターの豊島晋作氏も「給料が増えないのであれば投資で増やすしかない。リターンを上げて、この料金設定でも高くないと思っていただけるようにしないといけないですね。昨今は書店でも投資に関する本に人が集まったり、Youtubeなどでも人が集まっており、注目度が高まっているのを感じています。特にアメリカ株の需要が高くなっているので、そのあたりも詳しく解説していきたいです」と力を込めた。

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