Pony.aiが北京の公道で無人運転試験を開始

北京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シリコンバレーの自律運転技術のリーダー企業のPony.ai(小馬智行)は本日、中国の首都北京の公道で無人運転試験を実施する認可を得たと発表しました。当社は、北京におけるこの重要な認可を受けた自律型ソフトウエア企業2社のうちの1社です。

Pony.aiは、今回の北京での無人運転試験の認可取得に先立ち、北京の幹線道路の特定区間で試験を実施する認可を2021年7月に受けています。当社は、この認可を最初に取得したグループの1社です。

北京において、Pony.aiは自律運転車両向けパイロットゾーンにある約20平方キロメートルの地区で無人運転試験を実施する認可を得ました。この地区には複数の主要地下鉄駅、住宅地、ハイテク工業団地などがあり、Pony.aiは最も能力が試される道路状況で自律運転技術を試験することができます。

Pony.aiの北京研究開発センター責任者の張寧副社長は、次のように述べています。「Pony.aiは、安全で信頼性の高い『バーチャル・ドライバー』の構築に向けて順調に進んでおり、将来の大規模展開への道を開きました。無人運転試験の認可取得は、Pony.aiが自律運転業界をリードする地位にあることの確かな証拠です。」

これにより、Pony.aiは商業化と大規模展開へ向けた行程において、また一つ重要な成果を達成しました。Pony.aiは、6月に米カリフォルニア州と中国・広州で無人運転試験を実施する認可を得ました。Pony.aiは、世界で最も活発なモビリティー市場のうちの2つで完全無人運転車両を公道に投入した初の企業であり、本日、当社は世界で3つ目の無人運転都市に参入しました。

Pony.aiについて

Pony.ai, Inc. (“Pony.ai”)は、自律型移動の意欲的な構想を追求しています。当社は、安全性、持続可能性、利用しやすさを備えた移動手段を世界全体に提供することを目指しています。当社は、自律型技術により、移動者にとっての道路の安全性を飛躍的に高めることができると考えています。2016年末に設立されたPony.aiは、米国と中国で自律型移動の技術とサービスを手掛ける先駆的企業であり、両市場で公衆向けロボタクシーのパイロット運行を先頭に立って行っています。当社の評価額は現在53億ドルであり、主な投資企業にはトヨタ自動車、オンタリオ州教職員年金基金、セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)、IDGキャピタルがあります。Pony.aiは、トヨタ、現代自動車、GACグループ(広州汽車集団)、FAWグループ(中国第一汽車集団)などの大手OEMと提携しています。

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