高齢ドライバーの免許更新、認知機能検査にタブレット端末 神奈川県警が導入、受検時間短縮に期待 

タブレット端末を使って認知機能検査に取り組む受検者=横浜市旭区の運転免許センター

 神奈川県警は、75歳以上の高齢運転者の免許更新時に義務付けられている認知機能検査にタブレット端末を導入し、18日から試験運用を始めた。従来の紙による出題だと平均で30分ほどを要した受検時間が、20分ほどに短縮されるという。

 県警運転教育課によると、同検査は運転免許センター(横浜市旭区)や県内の自動車教習所40カ所で実施している。このうち端末は同センターでの検査と、県警が各地で行う出張検査で使用する。

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