強烈な天然キャラでバラエティ番組にもずんずん進出中の、ボーイズユニット「NORD」(ノール)の島太星がしゃべくりまくるSTVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』。今週はリモートで東京から出演の太星。NORDメンバーの安保卓城と名古屋でロケをした帰路でした。その東京では某バラエティ番組の収録があったのですが、写真を見ての通り…罰ゲームを喰らったようであります。
『島太星のぽっぷんアイランド』の中では、名古屋での卓城との珍道中などをオープニングでたっぷりお話ししています。そして今週は、リスナーさんの歌のお悩みに太星が独自の理論でお答えする「島ソング」。2つめに取り上げたお悩みは…。
太星：（リスナーのメール）高いキーの歌をうたうと、どうしても喉に力が入ってしまい、痛くなってしまいます。力を抜く、上手い方法があれば教えて下さい。
太星：自分の音域に合ってないキーは多少なり、誰だって力は入ってしまうんですよ。最近は高いキーの曲が主流になって来ているから、頑張らないといけない部分はあるんですけど。高いキーは、無理して歌っちゃうと、その時は出るかも知れないけど、喉に変なクセが付いてしまって、普通にしゃべるときも苦しくなってしまうような、発声にトラブルが生じてしまうから。
太星：それを回避してやるのが、前に何度も言っている「リップ･ロール」という、唇をブルブル震わせて歌う方法です。自分で「高いな」と思うキーを、唇で"ブルブルルル～"ってやりながら歌う感じ。（ここで「ドライフラワー」の一節をリップロールで披露）。いまのは、まだ力が入っている、まだ喉が枯れている状態なんです。
太星：でも、これを"ブルブルルル～"って何度もやっていくと、(声の）裏返りも無くなるんです。なんか不思議ですよね。どういうメカニズムでこうなるのか僕も全然、わからないんですけど。とにかくライブ前とか、NORDの曲も（キーが）高いから、「きみスペクタクル」でも声が裏返りそうになるから、そういう時はそのフレーズだけを"ブルブルルル～"みたいな感じで何度も何度も練習しております。
太星：本当に、これ魔法です。魔法だと思ってやってみて下されば嬉しい。高いキーも裏声でやるもいい、地声でやるも良いい、どちらでも大丈夫です。ただ、これ（リップ･ロール）も、ちゃんと丁寧に、歌をうたう感覚でやってみることが重要です。これで喉の動きが決まるくらいに思ってもらって大丈夫。これを適当にやると喉が変な風に動いてしまう。運動音痴みたいになってしまうと思って下さると嬉しいな。
なんか声楽の先生みたいな、ありがたいお話しです。墨だらけの写真を送って来たり、自分のお尻にブラックホールとか名前を付けている太星と同一人物とは信じ難い…。
奇跡の声とも言われる太星の"高音キー克服法"、試して見て下さい。12月の「Love Harmonys' Inc.」のライブがますます楽しみです。
STVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』（毎週土曜 23:00～23:30）
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島太星のぽっぷんアイランド
放送局：STVラジオ
放送日時：毎週土曜 23時00分～23時30分
出演者：島太星（NORD）
北海道発のボーイズユニット｢NORD｣(ノール)の島太星が、天然キャラ全開のトークを繰り広げたり、リスナーのメッセージに珍回答したりします。もちろんハーモニー美しいNORDの曲もたっぷり。アーティスト、そして天然の太星が満喫できるバラエティ！
※放送情報は変更となる場合があります。
