斎藤工×上野樹里「ヒヤマケンタロウの妊娠」予告&ビジュアルが公開

Netflixとテレビ東京が共同で企画・制作し、斎藤工と上野樹里が出演する、Netflixオリジナルシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」(2022年に全世界独占配信予定。日時未定)のティーザー予告&ティーザーアートが公開。さらに、筒井真理子、リリー・フランキー、岩松了、高橋和也らの共演も発表された。

ドラマの原作は、坂井恵理氏による同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)。「もし男性が妊娠したら?」をテーマに、男女逆転生活やギャップをコミカルに描きながら、妊娠をきっかけに、今まで見えなかった社会に潜むさまざまな問題に直面した主人公が、奮闘しながらも徐々に周囲の人や自分自身を変えていく姿を描いた成長の物語だ。

舞台は、男性が妊娠・出産するようになった世界。広告代理店の第一線で仕事をバリバリこなすハイスペック男子の桧山健太郎(斎藤)はある日突然、自分が妊娠していることを知る。同じく仕事最優先のパートナーの瀬戸亜季(上野)も自分が親になることは考えていなかったため、2人は想定外の出来事に戸惑う。妊娠を告げた日から社会から向けられる予想外のまなざしや、「妊婦」が体験する苦労を「妊夫」として向き合う桧山と、そんな彼と共に悩み、寄り添おうとする亜季。現代の妊娠・出産にまつわる多くの問題に直面しながらも、2人は「産む」決意をするのだが、マイノリティーである男性妊娠に対して社会の風当たりは強く…。

このたび解禁されるティーザー予告(https://youtu.be/rks5Tbq1vqI)は、広告代理店のエリートとして仕事は充実し、プライベートでは特定の恋人を作らず適度に人生を謳歌していた桧山が、医師から妊娠を告げられる姿から始まる。どうやら相手は、ライターとして成功するため結婚よりも仕事を優先しているパートナーの亜季らしい。思わず「私の子なの?」と聞いてしまった亜季は、友人から「それ、男が言うやつ」と失笑されてしまう。本来、女性が言われて傷つく言葉を、女性である亜季が思わず口にしてしまうという、男女が逆転した世界を象徴する1コマだ。妊娠を会社に隠しながら働く桧山だったが、つわりなどの妊娠初期症状に苦労し、やがて桧山と亜季は大きな決断を下す。マタニティーフォトを撮る桧山が見つめる未来とは?

また、同時に公開されたティーザーアートは、大きくなったおなかを大切そうに触れながら寄り添う桧山と亜季の姿。彼らの決断を応援したくなるような、心温まるビジュアルとなっている。

なお、11月10日に開催される「Netflix Festival Japan 2021」で、「ヒヤマケンタロウの妊娠」トークイベントに斎藤、上野、箱田優子監督の登壇が決定。イベントはNetflix公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCv2ejD5B1xOYtGB2cf80B8g)で配信となる。

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