【ALCS】Rソックス打線またも爆発 大勝で2勝1敗に

【アストロズ3-12レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

敵地ヒューストンでの2試合を1勝1敗で乗り切ったレッドソックスは、今日から本拠地フェンウェイ・パークでの戦いがスタート。勝った方がワールドシリーズ進出に一歩前進するリーグ優勝決定シリーズ第3戦は、好調のレッドソックス打線がまたしても爆発し、12対3でアストロズに大勝した。ポストシーズンの同一シリーズで3本のグランドスラムを放ったチームは史上初。6試合連続の2ケタ安打も単年のポストシーズンでは最長記録となった。

レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが力投を続けるなか、2回裏にアストロズ先発のホゼ・ウルキディから一死満塁のチャンスを作り、クリスチャン・バスケスのタイムリーなどで2点を先制。さらに一死満塁のチャンスが続き、カイル・シュワーバーの満塁本塁打で一挙6得点のビッグイニングとなった。3回裏にはバスケスのタイムリーとクリスチャン・アローヨの2ラン本塁打で3点を追加。ロドリゲスは4回表にカイル・タッカーに3ラン本塁打を浴びたが、6回5安打3失点で先発の役割を果たした。

試合後半に入ってからもレッドソックス打線の勢いは止まらず、6回裏にJ・D・マルティネスが2ラン本塁打、8回裏にラファエル・デバースがソロ本塁打を放ち、大量9点をリード。9回表は4番手として澤村拓一がマウンドに上がり、3番アレックス・ブレグマンを空振り三振、4番ヨーダン・アルバレスをセカンドライナー、5番カルロス・コレアをライトライナーに抑えて三者凡退で試合を締めくくった。

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