クロップ、シメオネが志向するスタイルに言及「あまり好きじゃないが…」

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、アトレティコ・マドリードの戦術に自身の見解を述べた。

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 前回対戦の2020年UEFAチャンピオンズリーグラウンド16では、当時ディフェンディングチャンピオンだったリバプールがアトレティコに敗戦。試合後クロップ監督が感情を露わにし、適切なサッカーをしてなかったとアトレティコを批判した。ミッドウィークに再びアトレティコと対戦するクロップ監督は、ディエゴ・シメオネ監督にコメントしている。

「シメオネは間違いなく正しい事をやっている。彼らはスペイン王者だ。質の高さを物語っているから、これ以上にないほど尊敬している。戦術を気に入っているかって?あまり好きではないがそれは普通の事だ。他の監督も異なるスタイルを好む。誰もが気に入る必要はなく、成功しなければならない。彼らは以前のように、結果を出す機械であるのは変わりない。私はポジティブな人間だが、すでに勝利していると考えるほど甘くない」。

クロップ監督がアトレティコのスタイルに言及 Photo Michael Regan

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