大友花恋と吉住が「恋です!」第4話から登場。杉咲花のバイト先の先輩役

日本テレビ系連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖(はくじょう)ガール~」(水曜午後10:00)の10月27日放送・第4話から、大友花恋と吉住が出演する。

杉咲花が主演を務める同作は、WEB連載(KADOKAWA)での閲覧数累計2000万PVを突破した、うおやま氏による話題作が原作。光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・赤座ユキコ(杉咲)が、誰からも恐れられている不良少年・森生(杉野遥亮)に出会い、不器用ながら少しずつお互いのことを理解しひかれ合っていく新世代ラブコメディー。

大友と吉住が演じるのは、ユキコの盲学校の近くにあり、茶尾(古川雄大)が店長を務めるハンバーガーショップ「BBバーガー」の店員。第4話では、ユキコが「BBバーガー」でアルバイトをすることに。大友が演じる紺野は、フロア担当。バイトしながら、劇団で芝居を続けており、自分も生活に苦労している分、ユキコが特別扱いされているように感じ、疎ましくも思う。一方、吉住は、弱視であるユキコと共に働くことに戸惑う「BBバーガー」の副店長・紅林を演じる。茶尾店長の信頼厚いが、日頃から何でも丸投げされるのを迷惑がってもいる。弱視のユキコの教育係も一任され戸惑う役どころだ。

大友は「かわいらしく癒やされるこの作品に、紺野役で参加させていただけること、うれしく思います。撮影初日、本当に緊張していたのですが、杉咲さんを筆頭にキャスト、スタッフの皆さんもこの作品と同じように温もりでいっぱいで、すぐに作品のチームの輪に入ることができました。冷静でストレートな性格の紺野がユキコさんにどのような関わり方をしていくのか…。優しい物語に良いスパイスを加えられるよう丁寧に向き合っていきます」と意気込みを語る。

吉住は「忙しい職場でハンディキャップを抱えるユキコとどう向き合うべきか葛藤する紅林という役は、コントの演技しかしてこなかった私にはかなり難しく苦戦しましたが、監督やキャストの皆さんとたくさんお話をさせていただき、自分なりに咀嚼(そしゃく)をし、大切に演じさせていただきます。ユキコと共に成長していく紅林にも少し注目していただけるとうれしいです」とメッセージを寄せている。

10月20日放送・第3話では、森生と会っているところを見つかり、姉・イズミ(奈緒)の怒りを買ってしまったユキコ。心配性のイズミは、無職でヤンキーの森生がユキコに近づくことに猛反対する。姉妹の間には険悪な空気が流れる。そんな中、聴覚に頼ることが多いユキコにとって、背の高い自分の声が届きにくいことがストレスになると知った森生は、なんとかユキコとの身長差を縮める手立てはないかと考える。緑川花男(戸塚純貴)たちとの会話からあることを思いついた森生は、早速ユキコの家にプレゼントを届けに行く。

森生が玄関に置いたプレゼントは、ユキコの父・誠二(岸谷五朗)が気付いて家に持って入るが、なぜか、別れた元彼からイズミへのプレゼントだと勘違いされてしまう。その中身は、赤いハイヒール。照れながらもうれしそうなイズミの様子を、何も知らないユキコはほほ笑ましく思うが…。

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