恒大によるリスク「抑制可能」

中国・中銀総裁が強調

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中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁=2019年9月、北京(ロイター=共同)

 【北京共同】中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は19日までに、経営危機に陥っている不動産大手、中国恒大集団が経済に及ぼすリスクは「抑え込むことができる」と発言した。米ブルームバーグ通信などが伝えた。当局が市場の懸念払拭に乗り出した形だが、住宅価格の抑制路線は変わらず、不動産市場には依然として火種が残りそうだ。

 世界の金融関係者らとのオンライン会合で語った。易氏は、恒大の負債が多くの企業や金融機関に分散しており、影響は広範囲にならないと説明したという。その上で「債権者と株主の利益は法にのっとり尊重される」と語り、恒大の住宅購入者も最優先で保護されるとした。