第4回世界四川料理会議、2021年成都国際美食フェスティバル、第9回ピクシアン豆板醤エキスポが成都で開幕

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【成都(中国)2021年10月18日PR Newswire=共同通信JBN】ヒ都区人民政府とWorld Federation of Chinese Catering Industry(世界中餐業連合会)が共同で開催する第4回World Sichuan Cuisine Conference(世界四川料理会議)が「四川料理と恋に落ちる、ヒ都での料理アドベンチャー」をテーマに10月18日、中国成都のヒ都区で開幕した。2021年International Food Festival of Chengdu(成都国際美食フェスティバル)と第9回Pixian Douban Expo(ピクシアン豆板醤エキスポ)も同時開催された。

同会議は「Sichuan Cuisine Development Forum(四川料理開発フォーラム)」「Sichuan Cuisine Industry Expo(四川料理産業エキスポ)」「Sichuan Cuisine Cooking Contest(四川料理調理コンテスト)」「Sichuan Cuisine Experience(四川料理を体験する)」「Industry Investigation and Promotion(業界調査とプロモーション)」の5つの大きなセクションを擁し、2021年Global Sichuan Cuisine Development Forum(四川料理グローバル開発フォーラム)やList of Urban Opportunities Release(都市部の機会リスト発表)など、20を超える四川料理に関する文化活動で構成されている。

この会議は、世界のケータリング事業者の大きな関心を集めた。フランスをはじめとする22の国と地域の海外中国人組織は祝意を伝える書簡を寄せた。ピクシアン豆板醤に代表される奥深い四川料理文化を探求し、四川料理のエコシスエムを共同で構築するために、World Chilli Alliance(世界チリ・アライアンス)、成都を訪れたオーストラリアなどの国々の外務特使、世界の姉妹都市の指導者、国内外の四川料理専門家と学者が成都に集結した。

会議では、ヒ都区が今年初のList of Urban Opportunitiesを発表した。このリストにはヒ都インテリジェントクラウドシティーや新ディスプレー革新・インテリジェント製造基地などの87件が、インテリジェント生産、インテリジェントライフ、インテリジェントガバナンス、グリーン環境、インテリジェント都市、文化観光といった6分野にわかれて網羅されている。その投資額は1420億人民元に上る。China Sichuan Cuisine Industrial City(中国四川料理産業都市)とZhaimen Societyの間の戦略的協力など、数多くの重要プロジェクトが結ばれた。Process Specifications for Internationally Classical Sichuan Cuisine(国際標準の四川料理に関する作業仕様)(2021-1)のような大きな成果がエキスポの期間中に発表された。

ピクシアン豆板醤は「四川料理の魂」として称えられている。近年では「Pixian Douban」ブランドを通し、ヒ都区は地域料理にちなんで命名された初の産業都市であるChina Sichuan Cuisine Industrial Cityを、ピクシアン豆板醤をその核として構築し、調味料とレジャーフードを特色とする産業システムを確立した。ヒ都区は今後もプロジェクトに一貫してけん引されながら質の高い国際的ビジネス環境を整備し、都市機能を改善し、サービスを細やかにし、産業の発展潜在力を引き上げ、「四川料理の国家的な繁栄の地、世界の四川料理文化の中心」を建設することを加速する。

ソース:the 4th World Sichuan Cuisine Conference Organizing Committee