相模原市南区の病院 インフル希望者にコロナワクチン誤接種

相模原市役所

 相模原市は19日、同市南区の病院が、インフルエンザワクチンの接種を希望していた50代女性に対して誤って新型コロナウイルスワクチン接種を行ったと発表した。

 同病院は新型コロナワクチンの個別接種を実施しているほか、今月からインフルエンザのワクチン接種も行っている。女性は18日に同病院を訪れ、インフルエンザワクチンの接種を希望したが、同院が誤ってコロナワクチンを打った。接種前の本人確認が不十分だったという。女性は3回目のコロナワクチン接種となったが、健康状態に異常はないという。

 市は「医療機関に対して接種前の本人確認の徹底をお願いする」としている。

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