広島県内の感染者減も「県外往来は慎重に判断を」湯崎知事

新型コロナウイルスの広島県内の感染者、19日は広島市で5人発表されています。

県からの発表が約3カ月ぶりにゼロになるなど感染者数は減少傾向ですが湯崎知事は会見で県外往来について慎重な判断を呼びかけました。

(湯崎知事)「再度の感染拡大を防ぐためには県外往来については県外の感染状況踏まえて引き続き慎重に判断していただきたい」

新型コロナの県内の新規感染者は1週間10万人あたり4.7人と県独自の警戒基準値4を超えています。

湯崎知事は会見で今のところすぐに再拡大することはないが注意が必要という認識を示しました。

また、感染状況が抑えられている今、若年層を中心に県内のワクチン接種を進め、できる限り早く2回目の接種率を80%以上にしたいと話しました。

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