ソフトバンク・平石コーチが語る “松坂世代” の思い「みんなあいつのことを好き」

ソフトバンク・平石コーチ(東スポWeb)

ソフトバンクの平石洋介打撃コーチ(41)が19日、引退する西武・松坂大輔投手にねぎらいのメッセージを送った。

「松坂世代」の一人として熱い思いを持っている。同級生の結束も強かった。世代の代表が松坂だったからこそだ。

「大輔のことを悪く言うやつって、いないんですよ。『松坂世代』と言われることに関しては本当に嫌がる人がいなくて。大輔の人柄であったり、あいつがプロの世界に入ってもまず野球で示してくれた。『松坂世代』が注目されて、プライベートでも変わらない大輔がいてというのを見て、みんながあいつのことを好きだと思う。実際、それで注目されることもあって、感謝していることの方が多いと思う」。

最後まで戦い抜いた右腕に「いい思いもしただろうし、苦しい思いもかなりしていると思う。特に後半は故障との戦いもあって。でも、好きな野球を続けたいというあいつの思いと…。簡単に言葉が見つからないですけど、まずは心と体をいたわってほしいです」と話した。

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