デイブ・パウエルの「世紀のビンテージ」がNFTによって売り出される

豪マラナンガ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 著名なワイン製造者のデイブ・パウエルが、NFTによってビンテージを丸ごと売り出す初のワイン醸造者となります。OpenSeaのオークションで2021年の自らのシングルヴィンヤードのワインを自身の新たなブランド「Neldner Road」で売り出します。

Torbreckの創業者で最近ではPowell & Sonを設立したパウエルは、このような方法でビンテージを売り出すという決定には意味があると言っています。

「私はいつも新しいものにチャレンジしたいと思ってきました。NFTについて知った時、上手く行きそうだと思ったのです。ボルドーでアン・プリムールの制度でワインが販売されていることを思い出します。もっと『伝統的』なNFT製品のように、私たちのワインはレアものであり、100バレルしかありません。独自のものであり、ビンテージごとに違いがあります。そして独自のコレクションとなります。最も古い個人ワイン・コレクションは4000年近く遡るものです。」(パウエル)

パウエルは、ナパ・ワイン・オークションのような超豪華ワイン・オークションを参考に、次のような無二の体験をNFTの中に含めました。

  • デイブとその仲間と共に1日働いて、夕食を共にする
  • パーソナライズされたワインボトルへのバレルのボトル詰め
  • Neldner Roadでのセラー保存
  • パーソナライズしたプラークのついたバレルヘッド

バレルの一部にはバレルのホログラムが付いてきます。そして、複数のNFTやビンテージ丸ごとを購入した購入者には、デイブとの特別な旅やもてなしの体験が付属します(詳細はこちら)。

パウエルは、自身の国際的に名高いワインを今年Neldner Roadにリブランドしました。これは、自分の仕事の中心となっている「場所の感覚」を表に出すためです。

「この辺りのブドウ園は世界で最も古い部類に入り、有名なボルドーのブドウ園よりも歴史があります。過去100年以上にわたり、豊かで複雑な性格が育まれ、それが各ワインに反映されてきました。このようなワイン園を見つけ、所有者と協力して若返らせ、自分のキャリアで最高のものとなったワインを作り上げるまでに40年がかかっています」とパウエルは語っています。

2021年バロッサ・ビンテージは、記憶にある中で最高のものと言われています。「正しいタイミングと場所を得るまでに40年以上も待ちました」とパウエルは冗談交じりに語っています。「バロッサで最も特別な部類のブドウ園の格別最高のブドウを確保することができ、特別な栄誉を感じています。このビンテージを作り出した気候条件が再度現れることはないでしょう。今回のワインは、私の一生のワインの中で最高のものになるのだろうと思っています。」

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