立浪新政権に朗報! 中日の本拠地バンテリンドーム 天然芝に近い芝に全面張り替えへ

ナゴヤで来季から全面張り替えされる人工芝のイメージ

中日の本拠地バンテリンドームナゴヤは19日、来季へ向けて人工芝を全面張り替えすることを発表した。

現在の5代目人工芝は2018年以来、4シーズン使用。6代目はミズノ社が開発した「MS Craft Baseball Turf(エムエスクラフトベースボールターフ)」で、パイル(芝葉)が天然の芝葉に近い形状で特殊加工を施し、衝撃吸収性能が約15%向上。これまでの巻き取り式から固定式となり、天然芝に近い感覚でプレーが可能だ。

野球専用の人工芝のため、球のバウンドや転がりが安定し、選手の足への負担が軽減される効果が期待できる。また、パイルをちぢれさせることで光の照り返しが低減され、来場者に快適な観戦環境を提供できるという。

同社の人工芝を使用するプロ野球本拠地球場はメットライフドーム(2016年3月)、ZOZOマリンスタジアム(2018年2月)、京セラドーム大阪(2018年3月)に次ぎ4球場目。セ・リーグでは初の採用になる。

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