【女子バスケ】Wリーグオールスター戦も中止

バスケットボール女子のWリーグは12日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令を受けて、24日に予定していたオールスター戦(東京・代々木第二体育館)を中止すると発表した。

同宣言下のイベントのガイドラインでは観客数5000人以下、収容率50%であれば開催可能ではあるが、リーグ側は開催地が東京であることに加え、選手やスタッフの多くが同宣言下の1都3県を経由しての移動になることから、安全を最優先に考慮すべきとの理由で中止の判断をした。

オールスター戦前日の23日には、昨季限りでの引退選手による「ラストゲーム」イベントも行う予定だったが、これも中止することになった。後日、改めて開催できるか検討していくという。

バスケットボールについては男子のBリーグも9日にオールスター戦(15~16日、茨城・水戸)の開催中止を発表している。

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