中国は新型コロナワクチン生産のチャンピオンに―仏メディア

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中国国営新華社通信系の参考消息によると、仏紙フィガロは15日付の記事で「中国は新型コロナウイルスワクチン生産のチャンピオンになった」と報じている。以下はその概要。

英国の調査会社「エアフィニティ」によると、新型コロナウイルスワクチンの全世界での生産量は年末までに120億回分を超えると予想されているが、その半数が中国のメーカーによるものであり、その数は欧州連合(EU)が今年生産する30億回分の2倍に相当する。中国で生産されたワクチンはこれまでに世界100以上の国に出荷されている。

エアフィニティのチーフアナリスト、カロリン・ケシエ氏は、「この数字は、中国人の増産速度がどれだけ速いかを物語っている。中国人はこの業界の真のチャンピオンになった。現時点でこれほど多くのワクチンを生産した国は他にない」と話す。

このスピードの速さは、2021年第2四半期にまでさかのぼることができる。中国の研究所がよりどころとするのは国内の工場だ。ケシエ氏によると、中国では、原材料と設備が国内で製造されているため、サプライチェーンのより細かな管理が可能だ。

中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)と中国医薬集団(シノファーム)はこの数カ月間、世界中のパートナーとのネットワークを確立することで生産を強化してきた。

新型コロナワクチンにおける躍進は、中国が製薬業界で台頭していることを物語る。(翻訳・編集/柳川)