〝バカサバイバー〟ことDDTのEXTREME級王者・青木真也(38)が、まさかの理由で31日のDDT「路上プロレス in 東京ドーム」にエントリーを熱望した。
今回の路上プロレスは配信限定で行われ「500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP」のサブタイトル通り、出場5チームで500万円の賞金を争う。詳細なルールは当日発表されるが、すでに竹下幸之介率いる「サウナカミーナ」など3チームの出場が決まり、残る2チームは後日発表となる。
そこに手を挙げたのが青木だ。わざわざ「今、どうしても言いたいことがあるから聞いてくれ」と取材を強要すると「今度の東京ドーム大会にどうしても出たいんだよ!」としゃがれ声でまくしたてた。
その理由は何か。例えば遠藤哲哉は賞金目当てでエントリーした結果、男色ディーノ率いる「フェロモンズ」の一員として出場するハメになったが、こちらも同様にお金なのか。これに青木は「いや、違う。金じゃないんだよ。格闘家としての夢なんだよ」と力を込めてこう続けた。
「俺も長いこと格闘技をやってるけど、実は東京ドームで戦ったことがないんだ。東京ドームと言えば『ヒクソン・グレイシーVS高田延彦』が行われた聖地じゃないか。だからそこで一度は戦いたい。あとは東京ドームと言えば、6月のRIZINじゃん。あのリベンジだ。何のリベンジ? そりゃ、大会自体の、ですよ」
最後の意味不明なコメントは別として、どうにもらしくない言葉には何か〝裏〟がある気がしてならない。一体その狙いは? DDTがこの声に応じるのかも含め、行方を見守りたい。