プロ野球解説者の藪恵壹さんが、自身のYouTubeチャンネル「ヤブチューブ~藪恵壹の9分タイガース~」を更新。この日行われた阪神対広島23回戦の様子を解説した。
藪さんによる阪神対広島23回戦の解説
この日阪神は、2対1の接戦を制して広島に勝利。藪さんは動画の冒頭で、7回無失点に抑えた先発の伊藤将司投手を「素晴らしかった」と絶賛した。そして、最優秀防御率タイトル獲得の際に必要な“規定投球回”まで、残り8イニングと3分の1まで迫っていることに触れ、「これをクリアすれば、防御率も2位か3位に入って来る。もう1試合チャンスはあると思うので、何とか規定投球回に届くように投げ切って、先発投手にとっての勲章を取ってもらいたい」と激励した。
また打線については、「今日はつながりがよくなかった。1番と2番を逆にするとか、糸原を2番に戻して中野を8番にするとか……。何かテコ入れしていかないと、点が取れないままいってしまいそう」と危機感を表した。
続いて、42セーブ目を挙げたスアレス投手について「残り試合を考えると、これで2年連続セーブ王決定ですね」とし、「このまま5年ぐらいプレーしてくれれば、外国人投手として初めて名球会入りという可能性も出てくる。ぜひ来年もチームに残ってほしい」と期待を寄せた。
藪さんは最後に「明日からのヤクルト2連戦、阪神は両方勝たないと優勝はない。何とか首の皮一枚まだつながっているので、まずは明日勝つことを祈っています!」とエールを送って動画を締めくくった。
■ヤブチューブ〜藪恵壹の9分タイガース〜
https://www.youtube.com/channel/UCB08pYUMuQSTdTT02EJ6DBQ
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