<あのころ>焼け跡に簡易住宅

2部屋の一戸建て急造

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1945(昭和20)年10月20日、終戦直後、家を失った戦争被災者用に登場した簡易住宅。冬の寒さをしのげるようにと厚生省が推奨したのは、完成までが早い組み立て式ベニヤ壁を使った家で、6畳と3畳の2部屋に台所と玄関を兼ねた土間。20平方メートル余りという小さな家が、焼け跡に急ピッチで建てられた。