保存食にも!常備したい日本のおいしい缶詰9選

日本土産に、防災食に。おいしくて便利な缶詰

毎日の自炊も楽しいけれど、ときどき億劫に感じることってありませんか? そんなときに活用したいのが、缶詰です。

調理済のものが多く、缶を開けるだけで立派なおかずになります。調理不要だから、防災食としても活躍します。バラエティ豊かな日本の缶詰は、訪日観光客のおみやげとしても人気です。

本記事では、おみやげや、保存食、防災食としてもオススメの缶詰を紹介します。

1. 伊藤食品「鯖 水煮」と「鯖 味噌煮」

「伊藤食品 」の「鯖 水煮」は、脂の乗った国産のサバを塩で味付けして、骨が柔らかくなるまで煮込んだもの。シンプルな味付けだから、和食や洋食にもアレンジしやすいですよ。

甘めの味噌で味付けされた「鯖 味噌煮」は、調理せずに、そのまま味わうのがオススメです。

2. Norlake「さば水煮 塩麹入り」

「Norlake(ノルレェイク)」の「さば水煮」は、国産のサバを塩麹で味付けして煮込んだもの。

血液をサラサラにして中性脂肪値を下げるEPAや、脳の神経細胞の情報伝達をスムーズにするDHAなどの栄養素が豊富で、お子様やお年寄りの副菜にもぴったりです。

いわしを甘めの味噌で味付けした「いわし 味噌煮」も美味。

3.いなば 「ライトツナフレーク」

缶詰やレトルト食品の製造販売で知られる「いなば食品」。

スーパーでよく見かけるいなばの缶詰のなかでも、ロングセラーなのが「ライトツナフレーク」です。

鮮度にこだわったきはだまぐろを味付けし、サラダ油に漬け込みました。コクのある味わいで、日本の家庭で愛されています。

4 .ニッスイ 「いわし味付」

日本の大手食品会社「日本水産(ニッスイ)」の「いわし味付」は、大きめのいわしを甘辛いしょうゆ味で調理したもの。

夕食や弁当のおかず、おつまみにぴったりで、アレンジ次第でいろいろな調理に活用できます。

いわしはDHA・EPA・カルシウムなどの栄養が豊富です。値段も1缶200円ほどとお手頃なので、常備しておくのもよさそうです。

イカを甘辛く煮た「イカ味付」も人気です。

5. こてんぐ 「おでん缶 がんも大根入り」

缶詰メーカー「天狗缶詰株式会社」の「こてんぐ おでん缶」は、電気街・秋葉原名物として知られる缶詰です。「チチブデンキ」(現在は閉店)が、1990年代に自動販売機でおでん缶の販売をはじめ、一躍ブームとなりました。

中身は、がんも(豆腐をつぶし野菜などと混ぜて油で揚げた食品)や、大根、さつま揚げ(魚のすり身を揚げたもの)、こんにゃくなど。素材の持ち味を生かし、薄味で仕上げています。

ご飯のおかずとしてはもちろん、非常食としても使えます。

6.藤田罐詰株式会社「いなり寿司の素」

京都の老舗缶詰メーカー「藤田罐詰株式会社」が販売するのは、珍しいいなり寿司の皮の缶詰。その名も「いなり寿司の素」です。

いなり寿司の皮となる味付揚げが入っていて、家庭で酢飯を用意するだけで、いなり寿司を作ることができます。

※Amazon.co.jpでの販売はありません。

7. K&K;「白桃」

食品メーカー「国分グループ本社株式会社」のオリジナルブランド・K&K;は、さまざまなフルーツの缶詰を製造しています。

なかでもイチオシが「白桃」の缶詰です。国産の白桃を甘いシロップで煮たもので、桃の甘い香りとやわらかな食感が楽しめます。

桃の名産地・東北地方の白桃を使った「東北産 白桃」などのバリエーションもあります。

8. サンヨー 「国産 みかん」

日本でもっとも人気のあるフルーツの缶詰が、缶詰メーカー「サンヨー」の「国産 みかん」です。

みかんの内果皮(薄皮)を取り除き、シロップにつけたもので、食べやすいことから老若男女に愛されています。

みかんのほかに、さくらんぼ、パイナップル、洋ナシの缶詰も好評です。

9. ふくや「めんツナかんかん」

九州・福岡の有名な明太子メーカー「ふくや」。

明太子のほかにも、生地に明太子を入れた「ふくやの明太せんべい」が、九州のおみやげとして人気です。

そんなふくやの注目商品が、「めんツナかんかん」。明太子味のツナ缶です。ご飯にそのままのせても、ビールのおつまみ、サラダの具材など、食べ方はいろいろ。

「めんツナかんかん」、辛さを増した「めんツナかんかん辛口」、1缶の約20%が明太子の粒という贅沢な「めんツナかんかんプレミアム」の3種類があります。

明太子だけを食べたいという方は、「缶明太子 油漬け」がオススメです。

まとめ

近年では、バラエティ豊富な缶詰が登場しています。おいしくて手軽、保存もきくので、いろいろな種類を常備しておくのもよいでしょう。

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