政府、米軍基地従業員に接種証明を発行へ 県内4200人が対象

 【東京】防衛省は19日、在日米軍基地で働き、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した従業員にワクチン接種証明書を発行すると発表した。県内では約4200人が対象という。

 在日米軍従業員の希望者には米軍が保有するワクチンを順次接種してきたが、日本国内の予防接種法に基づかないため、市区町村のワクチン接種証明書の交付対象になっていなかった。このため海外渡航先での入国時に証明できるよう国として発行することにした。

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