宇短大付高生が考えた6品、おせちに 2年続けて全国販売へ

宇都宮短大付属高の生徒がメニューを考案した「とちぎから初夢寶船」

 宇都宮短大付属高調理科の生徒がメニューを考案したおせちが、今年に続いて来年も旅行会社の東武トップツアーズ(東京都)から全国販売される。今回のおせちの名称は「とちぎから初夢寶(たから)船」。洋食と中華の2段重に、菓子の入った別箱が付く。全24品のうち生徒が考案した6品が採用された。

 2020年12月から同科の現2、3年生140人がメニュー開発に取り組み、冬休みの課題として生徒たちは1品ずつメニューを考案した。

「高校生おせち商品化交流会」に参加する宇都宮短大付属高の生徒

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