【欧州CL】リバプールが3連勝も南野は出番なし レアルは5得点で圧勝 

3連勝のリバプール(ロイター)

欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第3節(19日=日本時間20日)が各地で行われ、A組のマンチェスター・シティー(イングランド)はアウェーでクラブ・ブリュージュ(ベルギー)に5―1で快勝した。パリ・サンジェルマン(フランス)はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールなどでライプチヒ(ドイツ)に逆転勝ちした。

B組で日本代表MF南野拓実(26)が所属するリバプール(イングランド)はアウェーでアトレチコ・マドリード(スペイン)に3―2で勝利し、3連勝となった。エジプト代表FWモハメド・サラーが公式戦9試合連続ゴールを含む2得点をマークし、存在感を放った。南野は出番がなかった。ポルト(ポルトガル)は本拠地でACミラン(イタリア)に1―0で勝利した。前半20分に先制し、そのまま逃げ切った。

C組のスポルティング(ポルトガル)は敵地でベシクタシュ(トルコ)に4―1で快勝し、今大会初勝利を挙げた。アヤックス(オランダ)は本拠地でドルトムント(ドイツ)に4―0で勝利し、首位をキープした。ドルトムントはノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドが何度もゴールに迫ったが、無得点だった。

D組のインテル(イタリア)はホームでシェリフ・ティラスポリ(モルドバ)に3―1で勝利。レアル・マドリード(スペイン)は敵地でシャフタール・ドネツク(ウクライナ)に5―0で快勝した。オウンゴールで先制すると、FWビニシウスが2ゴール、FWロドリゴ、フランス代表FWカリム・ベンゼマが得点し、首位に浮上。ベンゼマは「大事な試合をプレーし、素晴らしい試合をした。多くのゴールを決め、失点もなかった。このまま続けているといい」とコメントした。

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