ネットイースのCEO、著作権の共有実現を強調

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ネットイースのCEO、著作権の共有実現を強調

17日、デジタル音楽の著作権に関するサブフォーラムの様子。(杭州=新華社配信)

 【新華社杭州10月20日】中国浙江省杭州市で17日、第8回中国国際著作権博覧会の関連イベント「デジタル音楽の著作権に関するサブフォーラム」が開催された。中国ネットサービス大手、網易(ネットイース)の丁磊(てい・らい)最高経営責任者(CEO)はあいさつで、音楽著作権産業の垣根を取り払い、著作権の共有を促すことで、著作権に守られたコンテンツの提供を呼び掛けた。

ネットイースのCEO、著作権の共有実現を強調

17日、デジタル音楽の著作権に関するサブフォーラムで行われた「デジタル音楽著作権の健全な新生態構築に関する提議書」の公布セレモニー。(杭州=新華社配信)

 丁氏は同産業の将来的な発展について、世界水準の著作権管理と分配モデルを確立し、優秀な著作者の権利と利益を守るとともに、著作権の価値を掘り下げ、音楽の持つ精神的なつながりを発揮し、単一の経済利益から多元的な社会的利益へ転換させていきたいと説明した。

ネットイースのCEO、著作権の共有実現を強調

17日、デジタル音楽の著作権に関するサブフォーラムであいさつする丁磊氏。(杭州=新華社配信)

 また、著作権管理の最適化という注目のテーマについては、以下の3点を提案した。

 第一に、著作権産業の垣根を取り払い、事業者間の信頼メカニズムとデータ共有プラットフォームを確実に構築し、著作権に守られたコンテンツをユーザーに提供するという目標を一日も早く実現する。

 第二に、プラットフォームと著作権者は、著作使用料の分配の最適化と持続的な支援を通じて、優秀な著作者により多くの報酬と業界での発展の機会を与えていく。

 第三に、業界における無価値な作品の生産を抑制し、良質な作品をより多く生み出すことで、産業上の利益と文化的・精神的な利益を結び付け、より良い形で世界に発信していく。(記者/殷暁聖)