2021年10月14日、スバルのオーストラリア法人は新型WRXスポーツワゴンなるモデルを発表した。名前こそ違うが、じつはこれレヴォーグなのだ。しかも搭載されるエンジンは2.4リッターターボと日本仕様には未だ存在しないパワフルなモデルなのだ。一体どんな仕上がりとなっているのか? そして日本市場への投入はあり得るのか!?
ひと足先に豪州でレヴォーグ改良モデルを発表
オーストラリアにてスバルは新型WRX スポーツワゴンを発表した。ご覧の通り、日本で絶賛発売中のレヴォーグのオーストラリア仕様である。
じつは初代レヴォーグもオーストラリアで発売されており、現在まで初代モデルを継続販売していたのだ。そしてフルモデルチェンジを機に車名を変更したのである。
>>
2.4リッターターボに8速CVTを搭載! 日本仕様にも期待大
注目すべきは心臓部にあり、日本仕様には未だ設定のない2.4リッターターボエンジンを採用。組み合わせるのはスバルパフォーマンストランスミッションとなり、別名8速スポーツモード付きCVTである。
現在、日本で発売中のレヴォーグは1.8リッターターボのみで、トランスミッションはリニアトロニック(CVT)となっており、全く別物なのだ。
じつはかねてより日本市場にも2.4リッターターボエンジン搭載モデルを追加するのでは? とウワサされているが、まもなく実施される年次改良により追加設定される予定だ。
>>
待望のサンルーフを追加! 日本でも設定か!?
ちなみに内外装デザインは日本仕様との違いはないものの、今回発表された写真から予想するにサンルーフを装着するモデルもあるようだ。こちらもまた日本仕様を改良する際にオプション設定される見込みである。
レヴォーグの改良モデル。そして北米で発表した新型WRX など、新モデルを続々と投入予定のスバル。今後の動向から目が離せない!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】