戦力外の西武2左腕 小川「現役続行目指す」、榎田「思い出は晋太郎と投げ合えたこと」 

榎田大樹(東スポWeb)

西武は20日、榎田大樹投手(35)、小川龍也投手(30)と来季の契約を結ばず戦力外としたことを発表した。両者は球団を通じ以下のようにコメントを出した。

小川「ライオンズでの思い出は、リーグ優勝をすることができたことです。優勝争いをしていたソフトバンク相手に投げ、ファンの皆さまから大きな拍手をいただけたのが本当にうれしかったです。チームメイトも凄く仲良くしていただきました。これから一緒にできなくなるのは寂しいです。3年半という短い間ではありましたが、応援していただいたファンの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。今後ですが、現役続行を目指してやっていきたいです。身体も元気ですし、投げている感じもいいと思っています。また違う球団でチャンスをいただけるとしたら、引き続き応援をいただけるとうれしいです」

榎田「トレードでライオンズに来て、3日目くらいには皆がすごくコミュニケーションを取ってくれて、本当に感謝しています。こういう環境が僕をもう一度活躍させてくれたといいますか、そのままの自分を出させてくれたのだと思っています。一番の思い出はリーグ優勝ですが、試合を挙げるのであれば2018年6月3日に登板した阪神戦。晋太郎(藤浪投手)と投げ合えたこと、同郷の先輩の福留さんや鳥谷さんと対戦できたことは、自分の勝ちより印象に残っています。ライオンズでも本当に温かい声援をいっぱいいただきました。(今季)左母指の手術を受けましたが、手術をしていただいた先生の方に感謝しておりますし現役を続けていきたいです。復帰して、今は感じよく投げることができていますし、自分自身(もっと)良くなると思っています」

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