死者数14道県で水準超える コロナ第5波拡大の7月

新型コロナウイルス感染症の流行「第5波」が広がっていた今年7月、14道県で死者数が過去の水準を超えていたことが20日、国立感染症研究所の分析で分かった。コロナ関連の死亡と、医療逼迫によるコロナ以外の死亡が影響し、死者数が多くなった可能性がある。分析結果は同日に開かれたコロナ対策を厚生労働省に助言する専門家組織の会合で報告された。

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