西武榎田で“ドラ1”が6人目… 戦力外通告はロッテを除く11球団計56人に

西武から戦力外通告を受けた榎田大樹【写真:荒川祐史】

セ・リーグ36人、パ・リーグ20人

20日は西武が新たに榎田大樹投手と小川龍也投手、オリックスが育成選手の近藤大亮投手、東晃平投手、フェリペ捕手に来季の契約を結ばない旨を通告した。これで今オフに戦力外通告を受けたのは、セ・リーグ36人、パ・リーグ20人の計56人となった。12球団でロッテだけが1人も発表していない。榎田と小川は現役続行を希望している。

榎田は東京ガスから2010年ドラフト1位で阪神に入団。2018年3月に阪神からトレードで加入すると、同年は先発ローテーションを守って11勝を挙げた。これで今オフの“ドラ1”の戦力外は、西武・多和田真三郎投手、オリックス・吉田一将投手、阪神育成で元中日の鈴木翔太投手、広島・今村猛投手、ソフトバンク・吉住晴斗投手に続いて6人目となった。

また首位争いを繰り広げるオリックスは育成の3選手に通告。近藤は15年ドラフト2位で入団。救援で2017年から2019年には3年連続50試合登板とブルペンを支えた。しかし昨年右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は育成契約を結んでいた。(Full-Count編集部)

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