F15タイヤ破裂、白煙も 嘉手納着陸後 滑走路閉鎖

 米軍嘉手納基地で19日午前8時半ごろ、同基地所属のF15戦闘機1機が、着陸直後にタイヤを破裂させ、南側滑走路が約2時間半にわたって閉鎖された。

 目撃者によると、右の主脚タイヤが破裂し、白煙が出る様子も確認された。機体はタイヤ交換後、午前9時すぎにけん引されて滑走路から移動した。滑走路に落ちたタイヤの破片除去などが行われ、午前11時すぎに運用再開した。嘉手納基地では18日から21日にかけて、F15戦闘機の早朝訓練が行われている。 
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