オリックスが手痛い一敗 中嶋監督は残り2試合を「全力でやっていくしかない」

試合を見守る中嶋監督(東スポWeb)

オリックスは20日の楽天戦(京セラ)を2―5と逆転負けを喫した。2―1とリードしながら7回にリリーフの富山、比嘉が打たれて逆転を許し、守備の乱れもあって4失点。痛すぎる一敗を喫した。首位キープながら試合のなかったロッテのマジックは5。中嶋監督は「あまりチャンスを作れなかった。山崎は全体的によかった」と話し、残り2試合について「全力でやっていくしかない」と前を向いた。

先発の山崎福は6回途中を3安打1失点と好投し「結果的に1点に抑えられたところはよかった」と振り返ったが、打線が相手先発の則本昂の前に沈黙。5回に伏見の一時逆転の4号2ランが飛び出したものの、それ以降は追加点が奪えなかった。

21日の西武戦(京セラ)は5戦5勝の〝西武キラー〟宮城が先発する。

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