【新日本】後藤洋央紀が3勝で『G1』を終えるも「俺はNEVER6人タッグチャンピオンとして、弱音は吐いていられない」<G1 CLIMAX31>10・20日本武道館大会

新日本プロレスは20日(水)、東京・日本武道館にて『G1 CLIMAX 31』を開催した。

今大会ではBブロック最終戦が行われ、NEVER無差別級6人タッグ王者・後藤 洋央紀(2勝6敗)と14日山形大会で全勝のオカダ・カズチカを止め番狂わせを演じた、タマ・トンガ(3勝5敗)の対決は、互いに持ち味を見せる展開を後藤がガンスタンをかわして後藤参式で丸め込み3カウントを奪った。

最終戦に勝利したが、G1のGは後藤のGと語っているだけに3勝6敗という結果は悔しいものとなった。

G1 CLIMAX 31
日時:2021年10月20日(水) 18:00開始
会場:東京・日本武道館

第2試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Bブロック公式戦
後藤 洋央紀
vs
タマ・トンガ

〈写真提供:新日本プロレス〉

⇒次ページ:バックステージコメント

後藤「今年の『G1 CLIMAX』、結果的にはね、ご覧の通り、不甲斐ない結果だったかもしれないけどね、俺は最高に生きてることを実感したね。こんな結果だったけど、俺は(NEVER6人タッグのベルトをポンと叩いて)6人タッグチャンピオンとして、弱音は吐いていられないんだ。明日からも俺は胸を張って、前だけを見て生きていくよ。そうやってね、何があっても生き抜くことで新たな未来が見えてくる。そうだろ?」

タマ「クソッ……オカダからの勝利の後でこの敗北は悔しすぎる。最後にちゃんと勝ってこのトーナメントを締めくくりたかった。でも俺は今日の1戦に全力を尽くした。それはみんなにも伝わったはずだ。おめでとう、ゴトー。だが、F〇〇K YOU! 俺とお前にはちょっとした歴史があるよな。(2010年の)『WORLD TAG LEAGUE』では一緒に組んで“荒トンガ”のチーム名で出場したこともある。懐かしいな。でもそれはもう過去の話だ。それからいろいろあった。今では俺もお前のレベルにまで辿り着いたと思う。いや、もしかしたらもうお前を超えてるかもしれない。もう一度おめでとう、ゴトー。だが、F〇〇K YOU! それから今年の『G1』公式戦で対戦した相手、お前ら全員にもおめでとうとF〇〇K YOUと言わせてくれ。俺は新日本で一番強い外国人選手だと証明する覚悟を持ってこの『G1』に挑んだ。そうだ、俺は外国人(選手)の“エース”だ。ベルトがあろうとなかろうと、俺は強くて速い。俺には闘魂がある。それはもうみんなが分かってるはずだ。さて、『G1』も終わったことだし、次はなんだ? お前らは誰の側につくんだ?」

〈写真提供:新日本プロレス〉

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