バイデン米大統領、中国の極超音速ミサイルに懸念表明

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[ワシントン 20日 ロイター] - バイデン米大統領は20日、中国の極超音速ミサイルに懸念を抱いているとの認識を示した。

バイデン氏はペンシルベニア州に向かうために大統領専用機「エアフォースワン」に搭乗する際、記者団から中国の極超音速ミサイルを懸念しているかと問われ「イエス」と答えた。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は16日、関係者の話として、中国が今年8月に核弾頭を搭載できる極超音速ミサイルの実験を行い、その技術に米情報機関が驚きを示したと伝えた。中国側は報道を否定している。

極超音速兵器は上層大気を音速の5倍以上の速さで飛行し、アンガス・キング上院議員は「根本的に戦略的安定性を損なう危険な潜在力を持つ戦略的ゲームチェンジャーだ」と懸念した。

ホワイトハウスのサキ報道官は同日、「外交ルート」を通じて中国の極超音速ミサイル技術に対する懸念を表明していると述べた。

ロッキード・マーチンやレイセオン・テクノロジーズといった企業が米国の極超音速兵器開発に取り組んでいる。