朝鮮とキューバの親善関係をアピールする写真展がオンラインで開催されている。
主催したのは、朝鮮中央通信社とキューバのプレンサナタナ通信社。「朝鮮・キューバ親善は世紀を継いで」と題されたインターネット共同写真展が20日に開幕した。写真展は11月6日まで開かれる。
今回の写真展は、ラウル・カストロの朝鮮訪問55周年を記念して企画された。
当時、ラウル・カストロはキューバの副首相兼革命武力相であった。
朝鮮とキューバは1959年のキューバ革命の翌年に外交関係を結んで以後、反帝自主の下で一貫して友好関係を築いてきた。
60年にはチェ・ゲバラが、86年にはフィデル・カストロが訪朝し、それぞれ金日成主席と会見した。
2016年11月にフィデル・カストロが死去した際には、朝鮮は自国で3日間の哀悼期間を設け、キューバ革命を導いた希世の英雄に哀悼の意をささげた。
現在,キューバ共産党の党首であるミゲル・ディアスカネル・ベルムデス氏は16、18年の2度にわたって訪朝し、金正恩総書記と会談している。