30年間平均賃金が横ばいの日本、韓国メディアは「韓国に超されて嘆いている」と報道=韓国ネットは冷静

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2021年10月20日、韓国メディア・韓国経済TVは、「日本の嘆き…『韓国にも逆転された』」と題する記事を公開した。

記事は19日に朝日新聞が報じた内容を紹介。経済協力開発機構(OECD)の調査によると、2020年における日本の平均賃金は年間424万円で、OECDの加盟国35カ国のうち22位だったことを伝えた。これは1990年の値と比較するとわずか18万円(4.4%)の増加にとどまっており、30年間ほぼ横ばいの状態だという。

一方で記事は、「韓国は30年間で平均賃金が1.9倍増加し、15年にはすでに日本の値を上回っていた」と報道。また、米国と英国も同期間に平均賃金がそれぞれ47.7%、44.2%上昇していることを報じた。

そして「日本では1990年代初めのバブル崩壊以来、『失われた30年』と呼ばれる長期間の景気低迷が続いている」と説明。「国際通貨基金(IMF)の統計による名目国内総生産(GDP)を見ると、日本は米国、中国に次ぐ世界3位だが、この30年間で米国は3.5倍、中国は37倍、ドイツは2.3倍に成長したのに対し、日本は1.5倍しか増加していない」と伝えた。

しかしこの記事を見た韓国のネットユーザーからは、「誰が見ても日本の方が韓国より経済大国であるのは事実。基礎科学を強化して労組を撤廃しないと日本には勝てない」「平均賃金で上回っても韓国のGDPは日本の半分に満たない。ぬか喜びはやめよう」「今や物価は日本の方が安い」「日本は賃金だけでなく公共料金や物価もすごく安定している」など、記事に反論するコメントが多く寄せられている。

また、「韓国は文政権のせいで台湾にも負けてる」「日本は30年間不振でもこの程度。韓国は文政権の5年でめちゃくちゃになった」「韓国もすぐにバブルが崩壊する。日本の二の舞を踏むのは時間の問題」など、韓国の現状を批判する意見も見られた。(翻訳・編集/丸山)

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