村上信五、「北京2022オリンピック」のメインキャスターに就任

関ジャニ∞の村上信五が、フジテレビ系で放送される「北京2022オリンピック」(2022年2月4日開幕)のメインキャスターを務める。村上が同系でオリンピックキャスターを務めるのは「東京2020オリンピック」に続いて2回目となる。

2大会連続となる大役に、村上は「アスリートの思いや戦う姿をお伝えすることが再度できるのは、もちろん、うれしくもあり責任もありますが、関わらせていただけることには喜びしかございません」と意気込む。また、東京オリンピックなどさまざまな取材で得たスポーツの豊富な知識と、アスリートに対する敬意と愛情を持った村上は、その取材経験を踏まえて「アスリートの皆さんのすごさ、細やかな部分をできる限り分かりやすく、マインドもしっかりとお伝えしたいです」と真摯(しんし)に述べる。

村上が注目している競技は、スピードスケートとフィギュアスケートということで、このたびのメインキャスター就任に伴い、村上は早速、10月22日から開催される「全日本スピードスケート距離別選手権大会」の現場を取材。同系のスポーツ番組「S-PARK」(土曜深夜0:35、日曜午後11:45)の10月23日放送回に出演し、「北京2022オリンピック」への熱い思いを語る。

また、「以前(「村上信五∞情熱の鼓動」で)取材させていただいた、スピードスケートの髙木美帆選手とフィギュアスケートの鍵山優真選手はメダルへの期待、内容含めて注目です。採点競技とコンマ何秒の世界で戦うという、同じ氷上でもまったく違う景色は楽しみです」と声を弾ませ、ソチ、平昌、北京と3大会連続金メダルの期待がかかる羽生結弦選手については「羽生選手は日本の顔ともなっている選手ですので、期待値の高さは言うまでもありませんが、金メダルの結果、大会期間中の一挙手一投足に注目が集まると思いますので、すべてのコメントにも注目したいです」とコメント。

そして、「初めての北京になりますので、会場の空気は当然、現状、中国国内の方しかいない有観客の様子や、オリンピックならではの緊張感や、選手の最新の詳細、コンディションや動向を、選手の足手まといにならないように皆さまにお伝えできることを楽しみにしております。東京オリンピックの興奮同様、日常を忘れて楽しんでいただけますように努めます。各競技の新たな視点や見方をお届けしたいと思っております。どうぞ、冬のオリンピックを目いっぱいお楽しみください」とメッセージを寄せている。

番組を手掛ける蓮沼貴宏チーフプロデューサーは「村上さんには東京オリンピック同様、できる限り選手に近いところから世界一の技術はもちろん、激闘の裏側にある喜び、悲しみ、努力、苦悩、葛藤、情熱、選手のすべてを伝えてほしいと思います。それらを伝えるための経験と情熱を持つのは村上さんしかいないと思っています。ぜひ、村上さんと一緒に東京に負けない熱い冬にしたいと思います」と話している。

© 株式会社東京ニュース通信社