梅宮辰夫さん事務所は顔面黒塗り会社にブチ切れていた「今すぐ新幹線乗ってでも謝罪に来い」

梅宮辰夫さん(東スポWeb)

俳優の故梅宮辰夫さん(享年81)の〝顔面黒塗り騒動〟で問題となった会社が21日、公式サイトで、事実関係を釈明した。

辰夫さんは生前、美術品の鑑定買取業「本郷美術骨董館」(東京・文京区)の広告キャラクターを担当。2019年12月に死去し、広告契約も20年いっぱいで終了したが、骨董館は辰夫さんの顔写真を使った同社の広告看板を撤去しなかった。

今月15日に辰夫さんが所属した芸能事務所「グッデイ」から事実確認され、骨董館は大慌てで対応。だが、辰夫さんの顔をガムテープらしきモノで黒塗りにする最悪の処置をしてしまった。

骨董館は21日、公式サイトで改めて謝罪。娘でタレントの梅宮アンナ(49)にもインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を通して謝罪していたことも明かした。

その謝罪の中で、骨董館の代表は「10月15日(金)の夜にグッデイ社長からも梅宮家も怒ってる、富山に居ようが、今すぐ新幹線乗ってでも謝罪に来いと言われ、梅宮アンナさんに謝罪を今すぐするので連絡先を教えてほしいと言いましたが断られました。もの凄い剣幕だったので金曜の夜、看板業者とも連絡つかない事もあって急遽社員に何かしら隠すなり命じたのですが高い場所の看板なのであの様な不快な中途半端な処置となってしまいました」などと釈明した。

骨董館の代表は当時、富山にいたようだが、梅宮さんが所属した事務所社長は激怒しており、即帰京して謝罪すべきと迫ったようだ。

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