都道府県庁所在地で唯一銀行の本店が存在しない、山口市長選は新人2名の一騎打ち!

10月17日に告示された山口市長選には、無所属の伊藤和貴(いとう・かずき)氏(63)、政治団体「次世代の為の自由福祉党」の佐々木信夫(ささき・ただお)氏(83)の新人の2名が立候補しました。投開票は10月24日に行われます。

4期務めた現職の渡辺純忠氏が退任を表明し新人2名の争いとなった今回は、渡辺市政の継承、新型コロナウイルスの影響を受けた観光産業の振興策、人口減少対策などが争点と考えられます。

3つの「大切」と3つの「志」で、ずっと元気な山口をつくりたい

伊藤氏は山口市生まれ、同志社大学法学部卒業。山口市に入庁し、文化振興課、仁保公民館長、職員課長、総合政策部長、総務部長、山口市副市長など歴任しました。

伊藤氏は以下の政策を掲げました。

「デルタウイルス」対策と、活力ある市政を実行したい

佐々木氏は山口市生まれ、立正大学経済学部経済学科卒業、駒澤大学大学院法学研究科修士課程修了、千葉商科大学大学院商学研究科修士課程修了、早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得。自由連合山口県代表、税理士を経て、現在は次世代の為の自由福祉党代表、社会福祉法人出雲王朝理事長を務めています。これまで衆院選、参院選、山口市議選、山口県議選、下関市議補選にも立候補しました。

佐々木氏は以下の政策を掲げました。

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