Xinhua Silk Road:中国南東部・仙遊の古典工芸家具が国際化への歩みを加速

中国南東部・福建省のホ田市仙遊県で制作された古典工芸家具の写真

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【北京2021年10月20日PR Newswire=共同通信JBN】最近、米国ヒューストンの家具業者が中国南東部・福建省のホ田市仙遊県の古典工芸家具280点の購入契約に署名し、これはEU(欧州連合)やオーストラリアなど海外市場への輸出での成功後、近年の中国国内のマホガニー産業の新たなブレークスルーとなった。

仙作(Xianzuo)と呼ばれる仙遊県の古典工芸家具の職人技には、伝統的な中国絵画芸術、彫刻芸術、家具制作技術が巧みに融合されている。それは、明・清王朝の古典家具様式の継承と革新である。

中国古典工芸家具の首都として、また中国古典家具の世界の首都として知られる仙作の職人技は、国家無形文化遺産保護目録と国家伝統工芸進行目録の第1弾に含まれた。仙作の職人技は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)北京会合、2015年ミラノ国際博覧会、第9回BRICSサミットなどで見事な登場を果たした。それは、国家贈答品に選ばれ、世界中から広く注目された。

中国の一帯一路構想に対応し、「仙作」職人技の企業は積極的に国際事業を展開し、その国際的な販売網を拡大してきた。

仙遊県は近年、仙作の職人技を世界的に促進することを目指し、芸術・工芸産業の統合的かつ革新的な開発を促進するためにあらゆる努力を払い、デジタル化、インテリジェンス、普及、国際化に向けた変革と発展を加速している。

原文へのリンク:https://en.imsilkroad.com/p/324371.html

ソース:Xinhua Silk Road

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(画像説明:中国南東部・福建省のホ田市仙遊県で制作された古典工芸家具の写真)