ワークマン史上最強!?新素材レインウェア『イナレム』の性能が想像以上にスゴイ!

ワークマンでは、雨の日に活躍するレインウェア製品がたくさん販売されています。ただ、今までのレインウェアはどうしても蒸れやすく、雨はしっかり防ぐものの、汗や湿気でべたついて不快に感じることもありました。そんなストレスを解消すべく、ワークマンでは、2021年秋冬の新作として蒸れにくく高い防水性を持ったレインウェアが発売!今回は、ワークマンアンバサダーの筆者もお気に入りの新作レインウェア、『イナレムストレッチレインスーツ』をしっかりレビューしていきます!

ゴアテックスとも戦える!?新素材イナレムはワークマン史上最強のレインウェア

今までのワークマンのレインウェアも、決して性能が低いものではありませんでした。むしろ、価格を考えれば十分すぎるほどの性能だったと思います。

しかし、ゴアテックスなどが使われた数万円もするようなブランドのレインウェアと比べると、どうしても蒸れやすかったり、動きにくかったりと惜しい部分もありました。

そこでワークマンが独自に開発したのが、ゴアテックスに負けない性能を目指した「イナレム」という新素材。

そんな新素材イナレムを使ったレインウェア第一弾が、今回ご紹介する『イナレムストレッチレインスーツ』です。

イナレムストレッチレインスーツは、透湿度25000g/㎡/24hという高い透湿性能を持ちながら、上下セットで定価4,900円(税込)とワークマンらしい低価格。私もすっかり気に入っている商品です。

筆者撮影 イナレムストレッチレインスーツのベージュを176cm65kgの筆者が着用

なお、イナレムストレッチレインスーツは、サイズがS~3Lまであるので、男性はもちろん女性でも使えます。

色はベージュ・ブラック・オリーブの3色。セットのパンツはすべてブラックとなっていて、写真のカラーはベージュです。

それでは、イナレムストレッチレインスーツの魅力をチェックしていきましょう!

ワークマンの新製品レインウェア『イナレムストレッチレインスーツ』を徹底レビュー

実際に筆者がワークマンのイナレムストレッチレインスーツを着てみて感じたのは、以下のような特徴です。

  • 従来のワークマンのレインウェアに比べて圧倒的に蒸れにくい
  • 雨もしっかり弾き浸透しない
  • 新設計で動きやすい

今までワークマンのレインウェアはいくつも買ってきましたが、今回のイナレムストレッチレインスーツが間違いなく一番快適で、アウトドアから街中までどこでも使えそうな一着だと感じています。

ここからは、イナレムストレッチレインスーツの特徴や、筆者が「今までで一番快適」と感じている理由などを紹介します。

透湿度が高い新素材イナレムで「ムレナイ」を実現

イナレムストレッチレインスーツが快適に着られる最大の理由は、今回採用されている新素材「イナレム」にあります。

ゴアテックスを超える性能を目標に開発されたイナレムは、透湿度25000g/㎡/24h、耐水圧20000mmという高い性能。今後のワークマンのレインウェアの柱となりそうな、注目の新素材です。

イナレムの透湿度と耐水圧

透湿度25,000g/㎡/24hは、商品の価格が数万円してもおかしくないような高性能です。

実際にイナレムストレッチレインスーツを雨の日に着てみると、今までのワークマンのレインウェアより蒸れにくいのがハッキリわかります。

また、イナレムストレッチレインスーツは透湿度が高いだけではなく、裏地がさらっとした素材になっていて多少汗をかいてもべたつきにくく、雨の中で快適に使えますよ。

大雨もしっかり防ぐ耐水圧と撥水性能

蒸れにくいレインウェアは、耐水圧が低く雨が浸透しやすい印象がある…という人も少なくないはず。

しかし、イナレムストレッチレインスーツは耐水圧も20,000mmと非常に高く、大雨の中で着ても水を通しません。

ちょうど私が着用したのが台風から変わった温帯低気圧が通過したときで、台風のような強い風と大雨の中での着用でしたが、雨はまったく浸透しませんでした。

筆者撮影 大雨の日のイナレムストレッチレインスーツ

イナレムストレッチレインスーツは撥水性能も高いので、雨粒がウェアに残りにくいのも特徴です。日常生活で使う分には十分すぎるほどの防水性能を持っています。

設計を見直し着心地アップ!動きやすくなったRAIMbox

新素材イナレムのすごさに隠れてしまっていますが、実はこのイナレムストレッチレインスーツは、「RAIM box」という新しい設計で作られている点も注目ポイントです。

RAIM boxは、AI・デジタルを駆使して圧着設計を行った仕様。日本人の体に合った形に設計されているので、今までのレインウェア以上に動きやすく、着心地もよくなっています。

このRAIM boxも、イナレムストレッチレインスーツを着ていて快適に感じる理由の一つだと思います。また、イナレムストレッチレインスーツは、RAIM boxによって生地を無駄なく使えるよう設計しているサスティナブルな製品なので、環境にも優しいです。

新素材を使ったワークマンの新作『イナレムストレッチレインスーツ』がおすすめな人

高い性能をもったワークマンのイナレムストレッチレインスーツはどんな人におすすめなのか、まとめてみます。

雨を通さず蒸れにくいレインウェアがほしい人

イナレムストレッチレインスーツは、「今までのレインウェアは蒸れやべたつきが気になっていた」「蒸れにくさだけじゃなくて、雨を通さないかも重視したい」という人におすすめです。

やはり、透湿度の高い新素材イナレムを使っているため、従来のワークマンのレインウェアと比べても圧倒的に蒸れにくいです。

また、耐水圧や撥水性能も高く、蒸れないだけでなく、雨を通さないようにもなっています。

イナレムのさらっとした蒸れにくい裏地

裏地もさらっとした素材で着心地がいいため、着心地にも性能にも妥協したくない人にはぜひ使ってほしいです。

ガシガシ使える高性能なレインウェアがほしい人

イナレムストレッチレインスーツは、「高性能なレインウェアがほしいけど、アウトドアや仕事でガシガシ使うので、あまり高価なものは買えない」という人にもおすすめです。

性能面だけ見れば、イナレムストレッチレインスーツ以上に高い性能を持っているレインウェアもあるでしょう。ただ、性能が高い商品は、その分価格も高価になりがち……。

しかし、イナレムストレッチレインスーツは、高い性能を持ちながら価格は上下セットで5,000円以下。コスパを考えるとこれ以上ない選択になると思います。

後ろから見たイナレムストレッチレインスーツ

シーズン毎に買い換えても気にならない価格なので、汚れるシーンで着用したい人や毎日ハードに使いたい人にもおすすめです。

そこそこ高い性能で安価な製品がほしい人

前述した通り、イナレムストレッチレインスーツはコスパが高い商品です。

「高機能・高性能なレインウェアはほしいけど、使用頻度も高くないから、高価なものを買うのはちょっと……」なんて人でも、気軽に買いやすい一着ですよ。

ワークマンのイナレムストレッチレインスーツをおすすめしない人

コスパも高く私も気に入ってる、ワークマンのイナレムストレッチレインスーツ。とてもいい製品ではあるものの、中におすすめできない人もいます。

雨具でもデザインにはこだわりたいという人

「レインウェアはデザインにこだわってる!」という人にはおすすめできないかもしれません。

イナレムストレッチレインスーツは、街中でも着られるようなシンプルなデザインになっています。しかし、デザイン性の高いブランドのレインウェアと比べると、イナレムストレッチレインスーツはやや劣勢だと感じる人も多そうです。

筆者撮影 イナレムストレッチレインスーツのデザイン

性能と安さにこだわりたい人にはぴったりですが、それよりも見た目を重視したい人は他の製品のほうが合いそうです。

▼スタイリッシュなデザインの『ストレッチレインコート』もチェック!

高くてもいいからとことん高性能なものがほしい人

イナレムストレッチレインスーツは、「値段が高くてもいいから、とことん高性能なレインウェアがほしい!」という人にもおすすめできません。

イナレムストレッチレインスーツは高性能な製品とはいえ、何万円もするようなレインウェアと比べると性能面で劣る部分もあります。

あくまで「価格を考えるとかなり高性能」というもので、価格も性能も最高クラスのレインウェアには勝てません。

価格にこだわらず性能を追求したい人は、別のレインウェアを検討したほうがいいと思います。

▼とにかく高性能なレインウェアがほしい人はこちらもチェック!

ワークマンの『イナレムストレッチレインスーツ』は安くて高性能な最強レインウェア!

筆者撮影

今回は、ワークマンの2021年秋冬新作レインウェア、イナレムストレッチレインスーツの紹介でした。

蒸れにくさや防水性能は高級ブランドとも戦えるような高性能でありながら、価格はワークマンならではの低価格と、圧倒的なコスパの高さが魅力のイナレムストレッチレインスーツ。

もし、今までのレインウェアが蒸れやすい・べたつく・動きにくいなど不満を感じているのなら、イナレムストレッチレインスーツがおすすめです。

筆者もお気に入りの、とてもいい製品ですので、ぜひ試してみてください。

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