〝顔面黒塗り騒動〟は泥仕合に… 梅宮アンナ側が再々否定!謝罪メールは「届いていない」

梅宮アンナが再々否定と事態を混迷を極めている(東スポWeb)

俳優の故梅宮辰夫さん(享年81)の〝顔面黒塗り騒動〟で、娘でタレントの梅宮アンナ(49)の所属事務所が21日、取材に対し、問題となった会社からの謝罪メールは「届いていない」と再々否定した。

辰夫さんは生前、美術品の鑑定買取業「本郷美術骨董館」(東京・文京区)の広告キャラクターを務め、2019年12月に死去した後、広告契約は20年いっぱいで終了した。だが、骨董館は辰夫さんの顔写真を使った同社の広告看板を東京・世田谷区のビルから撤去しなかった。

今月に辰夫さんが所属した事務所から指摘され、骨董館は大慌てで辰夫さんの顔をガムテープらしきモノで黒塗りにしてしまった。これが明るみに出て、骨董館は18日、謝罪した。

骨董館はその謝罪で「梅宮アンナ様には、何故、急遽、あの様な対応になってしまったのか、謝罪と共に経緯をメールにてお伝えいたしました」と報告。だが、アンナは20日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」で、謝罪のメールは「来てない」と苦笑いして否定した。

すると骨董館は翌21日、公式サイトで改めて謝罪。その上で、本当にアンナに謝罪メールを出したのなら証拠を見せるべきだなどとの意見が外部から相次いだとして、骨董館の代表が18日午後3時06分にアンナのインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)に謝罪のメールを送信した証拠を開示。謝罪のメールは送ったとした。

ところが、これについてアンナの事務所は日、取材に、再確認してやはり謝罪メールは「届いていない」と主張した。

もはやカオスだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社