大竹まこと、LGBT理解増進法の調査で『どちらとも言えない』という回答が多い自民党候補者に苦言

21日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、衆議院議員選挙の候補者を対象にした調査で、賛否をはっきりしない自民党候補者の多さに疑問を語った。

番組では、31日に投開票される衆議院議員選挙候補者を対象に、朝日新聞社と東京大学・谷口将紀研究室がLGBTなど性的少数者の「理解増進法」について、共同調査した結果を紹介した。

そのなかで「LGBTなど性的少数者をめぐる『理解増進』法案を早期に成立させるべきだ」との問いへの賛否を、自民党候補者に5段階で尋ねた結果、賛成寄りなものの、『どちらとも言えない』の回答が46%にのぼった。

この結果に関して大竹は「これで気になったのが『どちらともいえない』。あのですね、国会議員になられて、党にお入りになられて、こういう問題が置きました、あなたどう思いますか? 『うーん、どちらとも言えない』。46%だよ!?」と疑問を語る。

オアシズ・大久保佳代子も「それはちょとですよねぇ。考えて、勉強して学んでどっちかに意見偏りますよね、普通は…」と話した。

大竹は「それを託すために投票したんだからね、こっちは。46%が…(笑)、すごいよ半分だよ? 国会議員になった、自民党の人が半分の『どちらとも言えない』って答えてるってことでしょこれ? 困ったなこれは」と話し「言葉で説得して、言葉が命の政治家が、『どちらとも言えない』と言われちゃったらね、投票する方はどうしたらいいかわからなくなっちゃうね」と支持する際の参考がなくなると苦言を呈した。

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